5日、鹿児島市で赤ちゃんハイハイレースが開催されました。
Uターンしたり、コースから外れたり、マイペースでかわいらしい赤ちゃんたちに家族からは温かい声援が送られました。
多田百合香記者
「4人の選手が入場してきました。いまから戦いの火蓋が切られます!」
5日、鹿児島市のよかど鹿児島で開催されたのは赤ちゃんのハイハイレースです。
約8カ月から1歳1カ月までのハイハイで動き回る赤ちゃんが対象で、当日参加も含めて59人が元気にエントリーしました。
レースは5メートルの直線のコースで3人から4人が競い合いました。
スタートの合図とともに家族は赤ちゃんの名前を大きな声で呼んだり、好きなおもちゃやお菓子を目の前で振ったりして、赤ちゃんに何とかゴールに向かって進んでもらおうと必死になっていました。
前に進まずUターンしたり、コースから外れたり、途中で休んだり。
大人たちとは違い、マイペースで自由な赤ちゃんの姿に会場は家族や観客の笑顔に包まれていました。
参加した親子
「泣いてしまったけど(前に)進もうとしていて、元気にすくすく育って欲しいと思った」
「すごくいつも動く子なので絶対1着だと思ったけど、まさかの最下位で親は涙、涙です(笑)」
「きょうよりはもっと活発に動く元気な子に育って欲しい」
「大好きなおやつが目の前にあったので(1位を取れた)。ご飯が好きなんだろうな(笑)」
「健康第一ですくすくと育って欲しい」