大型連休、事故が相次いでいます。5月4日、長野県木祖村の県道で大型バイクと乗用車が衝突する事故があり、バイクを運転していた50代の男性が死亡しました。また、茅野市では4日、国道20号線で軽乗用車同士が正面衝突する事故があり、子ども2人を含む6人が病院に搬送され、4人が重傷、2人が軽傷を負いました。
4日午後5時半過ぎ、木祖村小木曽の県道で大型バイクと乗用車が正面衝突しました。
この事故で、バイクを運転していた近くに住む会社役員の男性（51）が意識不明の状態で病院に搬送され、およそ3時間後に多発外傷で死亡が確認されました。
乗用車に乗っていた富山県高岡市の50代の夫婦にけがはありませんでした。
警察は、バイクが左カーブを曲がり切れず、センターラインを越えて反対車線に出たとみて詳しい原因を調べています。
茅野市金沢の国道20号線では4日午後2時過ぎ、軽乗用車同士が正面衝突する事故があり、子ども2人を含む6人が病院に搬送され、4人が重傷、2人が軽傷を負いました。
1台には静岡県浜松市の40歳男性、33歳女性、4歳と5歳の女の子2人の合わせて4人の家族が乗っていて、もう1台には山梨県甲斐市の62歳男性と50歳女性の夫婦が乗っていました。
静岡県の家族は運転の40歳男性が右下腿部骨折などで重傷、同乗していた5歳の女の子が肋骨骨折などで重傷、33歳の女性と4歳の女の子は軽傷です。
山梨県の夫婦は運転の62歳男性と同乗していた50歳女性はいずれも肋骨骨折などで重傷です。
現場は片側1車線の道路で、警察はどちらかが対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。
