女子バレーボールPFUブルーキャッツ石川かほくに新たに加入した日本代表セッター松井珠己選手。2日、入団会見で「勝つ事が自分の任務だ」と述べ、来シーズンの飛躍に貢献すると誓いました。
松井珠己選手:
「地震による被害にあわれた方々にも勇気や元気を与えるようなプレーができるように頑張っていきたいと思います。」
千葉県出身の日本代表セッター、松井珠己選手。
高校時代は、富山県の富山第一高校で春の全国高校バレーにも出場しました。2020年に日本代表に初めて選出され、直近2シーズンはブラジルやアメリカのチームでプレーをするなど世界での経験も豊富です。
来シーズンへの意気込みについて色紙に「勝利」としたためた松井選手。その思いは…。
松井選手:
「勝利するということが私の任務だと思っています。能力が高い選手がたくさんいるのでそこに自分が1つのピースとしてはまって勝利を上げられるように頑張っていきたいなと思っています。」
さらに2日はチームのエース、バルデス・メリーサ選手が去年に引き続き日本代表の練習生となったことも発表されました。キューバ出身のバルデス選手は去年9月に日本国籍を取得。しかし、規定で帰化選手は2年間、国際大会に出場できないため、練習生として合宿などに参加し、晴れの舞台に向け腕をみがきます。