静岡市は登呂博物館に勤務する職員が公用車を免許が失効した状態で二度にわたり運転していたと発表しました。当該職員は免許の更新を失念していて、また、上司も市が定めた有効期限の確認を怠っていたということです。

登呂博物館に勤務する職員は4月20日と23日、同月19日をもって運転免許証の有効期限が切れているにもかかわらず計100キロあまり公用車を運転しました。

市によると、26日に館長が年に一度行う事務の適正処理確認のため運転免許証を確認したところ失効が発覚し、当該職員は翌々日に再交付を済ませたということです。

当該職員は免許更新を失念していたと話しているほか、静岡市では職員が公用車を運転する際に所属長など上司が免許の有効期限を確認することになっているものの登呂博物館では怠っていました。

今後は館長による運転免許証の確認を徹底するほか、市としても確認の徹底に向けて公用車の貸し出し窓口などに注意喚起文を掲示したとしています。

テレビ静岡
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