越前陶芸村で動物をモチーフにした作品を手掛けている作家が、初の個展を県陶芸館で開いています。
越前陶芸村の陶房「風来窯」の大屋宇一郎さんは、約30年前に地元に戻り陶芸を始めました。「使うときに温かい感じが伝わっていってくれるといいな、というのが一番目指しているところ」と話し、会場にはカピバラやキリンといった動物の作品が、その動物柄の食器とともに並べられています。
大屋さんは「器と動物が一緒なテーマとして感じてもらえるといい。のほほんとした、のどかな感じも楽しんでもらえたら」とも話しています。
展示は5月11日までです。