去年12月の熊本市電の脱線事故を受け、熊本市交通局はことし3月に全線でレールの緊急点検を実施。
その結果、30カ所で基準値を超えるレール幅の広がりが確認されたことが分かりました。
レール幅の異常は最大9ミリで、車が軌道上を通る交差点付近やレールの敷設時期が古い場所などで確認されたということです。
市交通局は「直ちに運行に影響があるとは考えていないが早急に対応する」として、通常運行を続け年内の補修工事完了を目指しています。

テレビ熊本
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