佐世保市の三川内皿山地区では「三川内焼窯元はまぜん祭り」が始まりました。

毎年この時期に開かれ、今年で39回目です。

三川内焼は平戸藩の御用窯として約400年の歴史があり、白磁に、御須という青い染料で描く唐子絵で知られています。

KTN記者
「これから神社ではまぜんの供養が行われます」

「はまぜん」は焼き物が型崩れしないよう、器の下に置かれ1度きりで捨てられてしまう道具で、1日はその供養も行われました。

会場では、15の窯元などが焼き物を販売し、中には通常の半額で売られている商品もありました。

焼き物ファン
「毎年来ている 陶器を見て回るのが好き」

「買わないつもりだったがやってしまった」

「私も」

中里彰志 実行委員長
「GWは陶器市、はまぜん祭りと言ってもらえるようなイベントを準備している。ぜひ遊びに来てほしい」

三川内焼窯元はまぜん祭りは今月5日まで開かれ、三川内焼のオークションや新人作家の作品の展示販売会なども開催されます。

テレビ長崎
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