5月11日は母の日です。
母の日を前にカーネーションの生産者がPRのため諫早市役所を訪れました。
県オリジナル品種の「だいすき」やピンクの縁取りが美しい「ひめかれん」など、カーネーションが色鮮やかに咲きました。
JAながさき県央諫早カーネーション部会のメンバーなどが諫早市役所を訪れ、大久保市長に花束を手渡しました。
夏の暑さで規格外のものが多かった2024年から今年は持ち直し、品質は上々だということです。
諫早市は県内有数のカーネーションの産地で、現在、部会内では6戸の農家が35種類の品種を栽培しています。
後継者も多く「若い力」がカーネーション作りを支えています。
JAながさき県央諫早カーネーション部会 江頭拓也 部会長
「後継者が多い分、他産地よりも若い。平均年齢が若い。行動力のあるメンバーで今後も全国アピールしていきたい」
部会では6月中旬までに350万本の生産を見込み、東京や大阪などにも出荷する予定です。