看護師の阿部麻里亜容疑者(46)が、千葉・鎌ケ谷市内の勤務先の病院で男性の財布から現金3000円を抜き取った容疑で逮捕された。女は「生活費に困っていた」と容疑を認めている。病院では以前から現金紛失が複数報告されており、警察は過去の被害との関連を調べている。

「お金がなかった」患者の財布から現金盗み…看護師逮捕

千葉・流山署で27日午前9時頃、カメラに気づくと足を止め、視線を向けるマスク姿の女をカメラが捉えた。阿部麻里亜容疑者(46)だ。

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職業は看護師で、聖母マリアと同じ名前の阿部容疑者。自身が勤める鎌ケ谷市内の病院で男性の財布から現金を盗んだ疑いがもたれている。「お金がなかったので、生活費として使おうと思っていた」と供述している。

事件発覚は25日で、被害者の男性が財布から目を離した隙に、阿部容疑者が財布を物色し、現金3000円を抜き取った一部始終が、院内の防犯カメラに映っていたという。

容疑認めるも…病院では他にも複数の被害確認

阿部容疑者は、警察の調べに対し「盗んだのは間違いない」と容疑を認める供述をしている。

この病院では、これまでに現金が盗まれる被害が複数確認されていることから、警察が関連を調べている。
(「イット!」4月28日放送より)

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