それぞれの分野で優れた功績を挙げた人に贈られる、「春の褒章」の受章者が発表され、宮城県内からは14人が受章しました。
「春の褒章」は全国で629人が受章し、このうち県内からは14人が受章しました。
内訳は、農業や商業、工業などの分野でその道を究め、模範となる人を称える「黄綬褒章」が7人。学術やスポーツなどの分野で功績のあった人などに贈られる「紫綬褒章」が1人。社会福祉や公共の業務に力を尽くした人などを称える「藍綬褒章」が6人となっています。
県内の最高齢の受章者は、藍綬褒章を受章した元民生・児童委員の畠山泰子さん(78)。最年少の受章者は同じく藍綬褒章を受章した労働力調査員の石垣明子さん(54)です。
受章の伝達式は5月、各省庁ごとに行われます。