ビデオゲームなどを使った対戦をスポーツ競技として行うeスポーツで、地域の活性化や新たなビジネスモデルについて考えるフォーラムが岡山市で開かれました。
フォーラムは岡山県eスポーツ連合が主催したもので、一般の競技者や大学関係者など約100人が集まりました。
基調講演では日本eスポーツ連合の越智政人副会長が登壇し、今年7月からサウジアラビアで行われるワールドカップの賞金総額は6000万ドル以上で、世界の競技人口は約1億人いることなど競技の規模について紹介しました。
また高齢者施設で行うことで年配者の認知機能低下を防ぐ効果があることなどを説明していました。
このあと産学官のパネリストによるパネルディスカッションでは、eスポーツの発展につながる岡山独自のモデル案などについて意見が交わされました。