能登半島地震と奥能登豪雨で大きな被害を受けた石川・輪島市の白米千枚田にある道の駅が、約1年4カ月ぶりに営業を再開しました。
輪島市白米町の「道の駅 千枚田ポケットパーク」は、地震と豪雨の二重被災で営業できない状態が続いていましたが、26日から試験的に店を再開しました。
看板商品は2024年、千枚田で収穫された米を使ったおにぎり。
オープン初日から、おにぎりを目当てに多くの客が訪れていました。
客からは「震災あったけどがんばろうっていう気持ちが伝わってくる。あたたかい味がする気がします」という声が聞かれました。
道の駅千枚田ポケットパーク・出口彌祐代表：
久しぶりでわくわくしています。従業員も笑顔が増えた。昔のにぎわいを思い出してます、震災前のね。
道の駅千枚田ポケットパークは5月6日まで営業し、その後は連休中の状況を見て判断するということです。
