東京都内で2024年、熱中症で搬送された人数が過去最多だったことがわかりました。
東京消防庁によりますと都内で2024年6月から9月までの間に熱中症の疑いで搬送された人数は7993人で過去最多となりました。
月ごとでみると、暑さが本格化する7月が4258人と最も多く、さらに気温が28度以上、湿度が50%から80%になると搬送される人が増加する傾向にあったということです。
また、搬送人数の半数以上(55.4%)が65歳以上の高齢者であることから東京消防庁は「高齢者はのどの渇きを感じにくくなる」として早めの水分補給を呼びかけています。