現場に駆け付けた取材班が目撃したのは、真っ黒い煙を上げながら建物を焼き尽くす真っ赤な炎。
火事は、富山・砺波市の創業70年以上を誇る歴史ある酒造会社の倉庫で発生しました。
建物は外壁や天井が焼け落ち、骨組み部分も真っ黒に。
駆け付けた消防隊が懸命に放水を行いますが、火の勢いは強く、歯が立ちません。
そして、消防車が到着したその時、突如、建物が崩落。
音を立てて崩れ落ちました。
その後、火は消し止められましたが、木造の倉庫と工場合わせて2棟が全焼。
この火事によるけが人は確認されていませんが、近くの複数の住宅などにも延焼している可能性があり、警察と消防が被害状況と出火原因を調べています。