仙台市内の花見会場で販売された焼きガキを食べた3人が下痢やおう吐などの症状を訴え、仙台市はノロウイルスが原因の食中毒と断定しました。

仙台市によりますと、4月13日と16日に西公園花見会場の仮設店舗で購入した焼きガキを食べた20代の男女3人が、15日から18日にかけて下痢やおう吐などの症状を相次いで訴えました。

3人はいずれも快方に向かっていて、このうち2人の便からノロウイルスが検出されたということです。

仙台市は仮設店舗の営業者に対して調理工程の点検や見直しを指示するとともに、4月25日から3日間の営業停止処分としました。

仙台放送
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