1日午後、宮城県石巻市の金華山の沖合で、漁船が転覆しました。漁船には乗組員6人が乗っていて、すでに全員が救助されたということです。
1日午後1時5分ごろ、宮城県石巻市の金華山の南東沖15キロの海上で、「転覆している船を発見し、6人の人が転覆した船の船底に立っており、救助を求めている」と、近くを航行していた貨物船の乗組員から通報がありました。
宮城海上保安部によりますと、転覆した漁船には日本人男性1人と外国人男性5人の合わせて6人が乗っていて、通報から約50分後に全員が救助されました。命に別条はないということです。
当時、現場の海域は晴れていて、波も穏やかだったということで、宮城海上保安部が当時の状況を詳しく調べています。