新潟県五泉市の中学3年生が理科の実験で使用した水酸化ナトリウムを下級生に食べさせ、2人が口の中をやけどしました。学校側は24日、保護者会を開き、経緯を説明しました。
4月17日、五泉市の中学3年生が理科の実験で使用した水酸化ナトリウムをお菓子と偽り下級生2人に食べさせ、2人が口の中をやけどしました。
2人の生徒は現在、通常通り登校していてやけどは回復傾向だということです。これを受け、学校側は24日保護者への説明会を開き、経緯などについて説明したということです。
【保護者】
「水酸化ナトリウムを粒で持ち出して、それをお菓子の袋に入れて口に含ませたとお菓子だよと言って渡してなめさせたと」
【保護者】
「とにかく保護者は不安でしょうがないと先生たちは見守って安全を守りますという感じ」
五泉市教育員会は警察と連携し、今後、調査結果を保護者に提出するとしています。
