Bリーグ1部・島根スサノオマジックは24日夜、ホームで京都ハンナリーズと対戦しました。「魔の第4Q」、終盤で失速し逆転負け。チャンピオンシップに向け課題の残るゲームとなりました。
前節、2シーズンぶりのチャンピオンシップ進出を決めた島根。
ホームのファンへ、チャンピオンシップへの意気込みを勝利で示したいゲームでした。
序盤、島根は着実に得点を重ね、リードは一時10点に。
しかしその後、京都が反撃。
1点を争うシーソーゲームになります。
第3Qでは、この試合13得点のコティ・クラーク。そして津山の終了間際の得点などで6点をリードして最終第4Qに入りました。
しかし、今シーズンたびたび顔を出す悪いパターン…。第4Qでわずか10得点抑えられた島根に対し、京都は26得点。まさに「魔の第4Q」となって逆転を許し、64対74で敗れました。
終盤の大事な場面で、ミスから痛恨のターンオーバーがあったり、島根の生命線の一つである3ポイントシュートでは成功率が16.7%にとどまるなど、チャンピオンシップに向けて課題の残る試合でした。
島根は次節、26日からホーム松江で、西地区優勝の琉球ゴールデンキングスと対戦します。チャンピオンシップ準々決勝で対戦する可能性が高い、琉球との前哨戦となります。