秋田県内のインフルエンザの患者数が6週連続で増加しています。

4月14日から20日までのインフルエンザの患者数は、県全体で1医療機関当たり4.80人で、前週から2%増加しました。患者数の増加は6週連続です。

保健所別では、能代が23人と最も多く、次いで大館が8人、北秋田が6人、由利本荘が5人などとなっていて、多くの保健所管内で患者数が増加しました。

集団感染は、秋田中央の高齢者施設と大仙の教育・保育施設で確認されています。

一方、ノロウイルスなどに代表される感染性胃腸炎は減少に転じました。

患者数は県全体で3.38人で、前週から41%減ったものの、県は引き続き感染対策の徹底を呼びかけています。

秋田テレビ
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