4月20日に行われた備前市長選挙で初当選した長崎信行新市長(79)が24日朝、市役所に登庁し、業務をスタートさせました。
午前8時半ごろ、約100人の職員らに拍手で出迎えられた長崎信行新市長。職員から花束が贈られ、市役所に入りました。
長崎新市長は元備前商工会議所会頭で、4月20日に行われた市長選では、通算2期8年務めた前の市長を大差で破り初当選を果たしました。
選挙戦では、新しい産業の創出、高齢者の交通手段の確保などを訴え、市民との対話を重視する姿勢を示しました。早速、市長の椅子に座り、市政のかじ取り役として決意を新たにしました。
(備前市 長崎信行新市長)
「市民の負託に応えるように 備前市の進むべき道を模索していきたい」
このあと長崎新市長は幹部職員約70人を前に、「全ての市民のために職員一同力を合わせていきたい」と訓示しました。長崎新市長の任期は4月24日から4年間です。