熊本県は八代海で警報基準を超える有害プランクトン『ヘテロシグマ アカシオ』が
確認されたとして今年度初めて赤潮警報を出しました。
県などが行った調査では最も多い所で警報レベルの1.6倍の量の『ヘテロシグマ アカシオ』が確認されたということです。
『ヘテロシグマ アカシオ』は有毒プランクトンの一種で、毒性は低いものの、
湾の奥で大量に発生すると魚や貝類が死に至る恐れがあるということです。
今のところ漁業被害の報告はありませんが、県は養殖業者などに対して海の色の変化に注意し、餌止めなどの対策をするよう呼びかけています。