漆を使った芸術作品「漆芸」の第一人者・高橋節郎(たかはし・せつろう)の作品展が、愛知県の豊田市美術館で開かれています。

 高橋節郎は絵画的な表現を取り入れた新しい漆工芸のスタイルを確立し、生前、多くの作品を豊田市に寄贈していました。

 豊田市美術館の高橋節郎館のリニューアルを記念する展覧会には、高橋に影響を与えた芸術家らの作品と合わせおよそ50点が展示され、訪れた人は輝く漆の表現にじっくりと見入っていました。

 展覧会は5月18日まで開かれています。

※「高」の漢字は「はしごだか」です

東海テレビ
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