心と体の健康状態を可視化する新しいウェルネス体験とは。

ちょっと一休み、それとも今から頑張りたい。
あなたは今、どんな気分ですか。

NTT東日本営業戦略推進部長・佐藤文武さん:
NTT東日本は、通信ICT、NTTデータはデータ活用、ストーリーラインは健康・成分分析、“ウェルビーイング”リアリティーある事業サービスというのを一緒に共創していきたい。

22日にお披露目されたのは、3社の強みを生かし、ライフパフォーマンスの向上をサポートする実証施設「Wellness Lounge(TM)」です。

例えば、15秒間カメラに向かって好きな食べ物を話しかけるだけで、AIが顔の表情や声のトーンから健康や感情を分析。
今の心と体の健康状態に合った食事メニューの提案・提供を行っています。

さらに食事以外にもAIが顔の表情筋から判断し、おすすめ空間を提案。

「覚醒」をテーマにしたコミュニケーションスペース「HINATA」は、一日を通して明かりが変化していく照明や表情から心理状態を可視化し、その人に合わせた香りを提案するなど、五感を通して集中力や生産性の向上をサポートします。

そして、集中して疲れた後はちょっと一休み。

「鎮静」がテーマの「KOKAGE」は、心身の回復をサポートするセルフメディケーションスペース。

バーチャルの映像と香りによる森林浴や脳波に作用する音楽などリラックスできる仕組み作りだけでなく、AIとのチャットを通じて睡眠の改善に向けたアドバイスを受けられます。

NTT東日本 営業戦略推進部長・佐藤文武さん:
データの活用というところを主軸に置きながら、本当に社会実装していくウェルビーイングのサービスで、この実証を通じてデータに基づいたウェルビーイングのサービスを提供していきたい。