東京・足立区の北千住駅近くで18日、走行していたトラックが高架橋に接触し、横転する事故が発生した。トラックの荷台にあったクレーン先端が、高さ制限バーに直撃。運転手がクレーンのアームをしまい忘れて走っていたとみられる。警視庁によると、けが人は出ていない。
クレーンのせたトラックが高架橋で横転
東京・足立区の北千住駅近くで18日午前11時半頃に撮影されたのは、高架橋にひっかかるトラックの姿だった。

トラックが荷台に乗せていたクレーンの先端が、高さ制限のバーに直撃。バランスを崩したトラックが大きな音とともにゆっくりと横転した。

現場では、積んでいた荷物が道路に散乱しているのが確認できる。
クレーン伸ばしたまま走行…運転手気づかず
事故直前、撮影者はトラックにある異変を感じていたという。

映像を確認すると、なんとトラックはクレーンのアーム部分を伸ばしたまま走っていた。
運転手はその状況に気づいていなかったのか。撮影者に聞いてみると、「はい、気づいていなかったですね。たばこ吸ってました。その後 運転手と助手席の人が出てきて、ぽかんとしてましたね」と語っている。
また、警視庁によると、この事故によるけが人はいなかった。トラックの運転手がクレーンをしまい忘れていたことが原因とみられる。
(「イット!」 4月21日放送より)
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