愛媛県警は18日に警察署長会議を開き、SNSを介してメンバーを募集する匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」の壊滅に向けて対応を強化することなどが指示されました。
警察署長会議は松山東警察署で開かれ、県内16署の署長ら約70人が出席。SNSを介してメンバーを募集し、多岐に渡る犯罪を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」について、県警の山浦親一本部長は「犯罪の可能性がある動きや兆しを把握したならば、法が許す範囲内で適切に対応し、弱体化と壊滅に向けて捜査するよう」訓示しました。
また「トクリュウ」などの犯罪組織が特殊詐欺で多く利用する国際電話について、着信ブロックする方法を市民に効果的に広報した四国中央署や、サイバー犯罪対策としてサイバー事案対処能力検定の取得人数が多い伊予署と西予署の事例を紹介し、各署で犯罪対策を強化するよう指示しました。
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