茶の産地、嬉野市で新茶の初入札会が開かれました。今年のお茶は平年並みの順調な生育だということです。

今年の入札会には、佐賀と長崎11の農家から「さえみどり」や「ゆたかみどり」などの一番茶43点、941キロが出品されました。
会場には、およそ30の指定商社が訪れ、色や香り、味などを吟味し、入札していました。

【西九州茶農業協同組合連合会・古川剛課長】
「年明けから非常に1月2月が冷え込んでくれたおかげで充分な休眠期が取れまして、大変おいしいうれしの茶ができていると思います」

一番茶の入札は5月下旬頃まで続き、西九州茶連は今シーズン1000トンを取り扱う予定で、販売額はおよそ15億円を見込んでいるということです。入札されたお茶は、早ければ19日から店頭に並ぶということです。

サガテレビ
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