佐賀市が取り組む廃食用油のリサイクルや脱炭素化推進の事業に対し企業版ふるさと納税の寄付をした基山町のアスファルトプラントメーカー・田中鉄工に18日感謝状が贈られました。
田中鉄工は家庭から出る廃食用油をアスファルトプラントの燃料にし道路や歩道に還元するなどエネルギーの循環に取り組んでいます。
今回寄付された1600万円は廃食用油のリサイクルなど市民の取り組みを広げるために充てられるということです。
【田中鉄工 村田満和CEO】
「佐賀市はゼロカーボン・脱炭素に関してすごく取り組みが進んでいる。寄付したことで実現を早めていただきたい」
佐賀市が取り組むゼロカーボンシティを推進するためのプロジェクトに寄付があったのは、今回が初めてだということです。