全国の小学6年生と中学3年生が対象の「全国学力・学習状況調査」が宮城県内でも始まりました。
仙台市青葉区にある仙台市立第二中学校では3年生約100人が調査に臨んでいます。「全国学力・学習状況調査」は児童・生徒の学力や学習状況を把握し指導の充実を図ろうと、文部科学省が毎年行っているものです。県内では公立の小・中学校合わせて537校で約3万6千人が調査を受けています。
今年は「国語」と「算数・数学」、「理科」の3教科が行われ、中学校の「理科」は学習用タブレットを使って回答するオンライン形式が初めて導入されました。
2027年には全ての教科の調査がオンライン形式で行われる予定だということです。結果は、7月下旬に公表される見込みです。