過去最高値を更新です。
16日、資源エネルギー庁は全国のレギュラーガソリンの平均小売価格を発表し、鹿児島県は1リットルあたり196.2円で、3週連続の値上がりとなりました。
一方、来週以降は値下がりするとの見方も出ています。
資源エネルギー庁によりますと、14日時点での県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり196.2円で、3週連続の値上がりとなり過去最高値を更新しました。
池田政昭記者
「ガソリン価格の値上がりが止まりません。消費者の声を聞きました」
利用客
「高いですよね。しょうがないですもんね」
「満タンにはしない。2000円しか入れません」
「(趣味で)いろんな場所を回っていたが行けなくなってしまった。それがすごく悲しい」
16日取材した鹿児島市のガソリンスタンドでは、客の数は変わらないものの、1台あたりの給油量が減っていて、経営にも影響が出ていると話します。
相光石油AIステーションセルフ紫原・宮内香織さん
「『(価格が)いつ下がるの?』や『下げて』など言われることがあるが、値段に関してはどうしようもない。厳しい状況が続いている」
一方、石油情報センターでは今後の価格動向について、世界的な原油価格の下落や円高の影響から、来週以降は徐々にガソリン価格は下落するとの見通しを示しています。