宮城県白石市にある小中一貫の学びの多様化学校、いわゆる不登校特例校で4月15日、入学式が開かれ、中学生11人が新たな門出を迎えました。
おととし4月に開校した白石南小学校と白石南中学校、通称・白石きぼう学園では15日、「新たな門出を祝う会」と題した入学式が行われました。
今年は去年より7人多い11人の中学1年生が入学しました。式では我妻聡美校長が、学校で個性を伸ばしていくよう呼びかけました。
白石きぼう学園 我妻聡美校長
「自分の良い所に気付き、どんどん伸ばしていきましょう」
白石きぼう学園はそれぞれの学習状況に合わせて学び直しの時間を設けるなど、柔軟なカリキュラムで子供たちが通いやすい学校を目指しています。
新入生
「この学校なら、自分のペースで進められる。コミュニケーションとか勉強とか」
保護者
「友達と先生と個性を大事に育っていってもらえれば」
「ある程度自由に自分のペースを大事にして過ごさせてくれる。そこがすごい魅力」
白石きぼう学園には今年度、小中学生合わせて35人が在籍します。