天皇陛下は、毎年恒例の皇居での稲作を始められました。
午後3時頃青いシャツに黒のウォーキングシューズ姿の陛下は、皇居内の苗代に到着されました。
春の穏やかな陽気のもと、陛下は今年の豊作を願い、うるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの2種類の種もみ、あわせて720粒を土の上に手際よくまかれました。
皇居での稲作は昭和天皇、上皇さまから受け継がれたものです。
種もみは7日ほどで発芽し、陛下は来月中頃に田植えをし、秋には自ら刈り取られる予定で収穫した米は宮中祭祀などに使われます。
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