熊本地震の前震から9年となった14日夜、益城町で犠牲者を追悼する集いがありました。
益城町役場の隣、震災記念公園で開かれた『熊本地震4.14のつどい』。
会場には多くの竹灯籠が並べられ、地元の住民やボランティアが一つひとつに火をともすと、竹に書かれた復興へのメッセージが浮かび上がりました。
【参加者】
「生き残った人は頑張っていっているから<天国>から見守ってくださいね」
【参加した中学生(当時5歳)】
「4月14日になると安心・安全に家で暮らせていることの大切さを考える」
そして、最初の「震度7」の揺れが襲った午後9時26分に合わせて参加者全員で黙とうし、犠牲になった人たちへ祈りを捧げました。