今年２月、荒尾市内を走る産交バスの男性運転手が障害がある乗客に対し、＜暴言＞を吐いていたことが明らかになりました。産交バスは事実を認めた上で女性に謝罪しました。
産交バスによりますと、ことし２月、６０代の男性運転手が荒尾市内で障害者が無料で乗ることができる『福祉特別乗車証』を示した７０代の女性に対し「ただだから乗っている」などと発言し、「もう降りれ」と追い払うような手振りをしたということです。
女性の親族から連絡があり、今回の事案が発覚。産交バスはドライブレコーダーを調べるなどして事実確認をし、女性に謝罪したということです。
男性運転手は懲戒処分となり、契約期間が満了した３月末に退社しました。
産交バスは「不快な思いをさせてしまった。再発防止に努める」とコメントしています。
