競泳の日本選手権200メートル背泳ぎで派遣標準記録を突破し、2025年7月の世界水泳への出場を決めた、鹿児島情報高校出身の西小野皓大選手が母校に凱旋しました。
拍手で迎えられたのは、鹿児島情報高校出身で中京大学4年の西小野皓大選手です。
西小野選手は3月行われた競泳の日本選手権200メートル背泳ぎで1分56秒28の記録を収め、世界水泳の派遣標準記録を突破し、日本代表に選ばれました。
母校では14日、西小野選手の激励会が行われ、水泳部の後輩からエールが送られました。
鹿児島情報高校 水泳部・藤崎 龍星主将(17)
「努力してきたことを信じて世界選手権でもがんばってください。応援しています」
学校からは花束と激励金が贈られ、西小野選手を世界の舞台に送り出しました。
世界水泳 日本代表・西小野皓大選手
「こうして卒業してからもみなさんに応援してもらえてすごく嬉しいなと思います。3年後のロサンゼルスオリンピックは必ず出場したいと思っていますし、そのためにもまずは今年の世界選手権では決勝に残って、決勝の舞台を味わうというところが大切になってくると思うので、一歩一歩着実にステージを踏んでいけたら」
世界水泳は2025年7月、シンガポールで開催されます。