次の衆院選について、県3区から立候補を予定していた石黒覚氏が、出馬を取りやめることがわかった。
立憲民主党県連は、後任に、酒田市の落合拓磨氏を充てる方針で調整を進めている。

次の衆院選・県3区を巡っては、立憲民主党県連・国民民主党県連と連合山形の2党1団体の統一候補として、立憲民主の新人で元県議の石黒覚氏が落選した前回に続き立候補する予定だった。

しかし関係者によると、石黒氏は出馬を取りやめる意思を固めたという。石黒氏の後任について立憲民主党県連は、酒田市の無職・落合拓磨氏(27)を充てる方針で、2党1団体での擁立についても協議を進めていく考え。

落合氏は天童市出身。山形東高を卒業後、京都大学に進み・京都大学大学院を修了。
2023年~2025年3月まで松下政経塾で学んでいた。

落合氏はさくらんぼテレビの取材に対し、「まずは、立憲民主党県連をはじめ2党1団体の判断が出てからだが、出馬については前向きに考えている」としている。

さくらんぼテレビ
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