インドでは、季節外れの豪雨や落雷が各地を襲い、これまでに100人以上の死亡が確認されています。
現地メディアによりますと、東部ビハール州では9日から降り続く大雨によって家屋の倒壊や倒木が相次ぎ、少なくとも82人が死亡しました。
また、北部ウッタルプラデシュ州でも落雷などにより、これまでに18人の死亡が確認されています。
通信環境も悪化しているため、救出活動は難航しているということです。
例年だと6月ごろから雨期に入るインドでは、季節外れの豪雨となっていて、地元の気象当局は、14日まで大雨が予想されるとして引き続き警戒を呼びかけています。