11日朝、富山市の用水路で60歳の男性の遺体が見つかりました。
警察は誤って転落した可能性があるとみて、調べています。
遺体で発見されたのは富山市黒瀬の国家公務員、砂留直浩さん(60)で、自身が勤める富山森林管理署の前の用水路に倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、用水路の幅は1.6メートル、深さは2メートル発見時の水深は3センチで、砂留さんに着衣の乱れはありませんでした。
ただ、顔面には転落した際についたとみられる傷があり、警察は柵がない場所から誤って用水路に落ちた可能性があるとみて死因を調べています。
富山森林管理署によりますと、砂留さんは10日午後6時半すぎに退勤したということです。