千葉・柏市で3月、渋滞中に停車していたドライバーが追突される事故をカメラが捉えた。後ろから近づいてきた白い車が、他の車の動きに気を取られ、わき見運転のまま発進し前方車両に衝突。買ったばかりの新車は傷つき、撮影者自身も軽傷を負った。警察は前方不注意による事故として捜査を進めている。
渋滞中に追突…新車が一瞬でキズだらけ
千葉・柏市の道路で3月31日午前9時過ぎに撮影されたのは、ドライバーを襲ったまさかの事態。後ろにいた白い車が後方から“ドン!”と追突してきたのだ。
当時、道路は通勤時間帯で渋滞していたところ、後ろにいた車がじわじわと近づいてきていた。

そして後続車両は、そのまま撮影者の車に追突。車内には鈍い音が鳴り響いた。
車はぶつかった衝撃でバンパーがゆがみ、擦り傷がついてしまう。車は買ったばかりの新車だったという。
わき見運転で発進し追突…軽傷負う被害も
一体なぜ、追突事故が起きたのか。
事故後、撮影者がドライバーに話を聞くと、「隣の車線にいた車が動き出したので、わき見運転をしながら発進したらぶつかってしまった」と答えたという。

なんと事故の原因はわき見運転。他の車の動きに気を取られ、前を見ずに発進したという。
撮影者は、「一瞬の出来事でこんなに痛い思いをするなんて思ってもみなかった。誰でも不注意があるものだし、これから本当に気をつけてもらいたい」と語っている。

また、この事故で撮影者は軽傷を負い、警察は追突した車のドライバーの前方不注意が原因とみて捜査している。
(「イット!」 4月10日放送より)
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