4月9日夕方、金沢市で道路を横断していた小学生の男の子が乗用車にはねられ、意識不明の重体となっています。
記者リポート:
「男の子はあちらの公園に向かって横断していたところ右から車にはねられたということです。現場に横断歩道はありませんでした」
4月9日午後5時10分ごろ金沢市上荒屋(かみあらや)7丁目の市道を横断していた男子児童が、野々市市方面から来た乗用車にはねられました。
この事故で、近くに住む小学3年生の村田泰都(むらたひろと)さん(8)が意識不明の重体となっています。
現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、信号機や横断歩道はありませんでした。
小学生の子を持つ親:
「ちょっと怖いなと思って横断歩道を渡るというのを徹底させないといけないと思います」
「ここは子供が多いという標識を立てるとか、車の方にもちゃんと気付いてもらえるような対策があったらいいなと思います」
警察は車を運転していた市内に住む54歳の女性から事情を聞くなどして事故の原因を調べています。