岡山市東区神崎町のコンクリート打設工事業「長町打設」が4月1日、岡山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが民間の信用調査会社の調べてわかりました。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、長町打設は2003年3月に設立されたコンクリート打設工事業者です。
地元の建設業者を受注先としてコンクリート打設工事を行い、2012年3月期には売上高4100万円を計上していました。
しかし、近年は受注低迷により収益は苦戦、コンクリートポンプ車の修繕費の負担もあって、2018年3月期以降、6期連続で債務超過額が年商を上回る状態だったということです。
負債総額は約3200万円とみられています。