名古屋市の高速道路で、手押し車を押して歩く高齢女性の姿がカメラに捉えられた。一方、静岡では、乗用車が1km以上にわたり歩道を走行、ドライバーはあたふたした様子だったという。
“高速道路”を手押し車で歩く高齢女性
愛知・名古屋市で3月29日午後3時頃、高速道路で撮影されたのは、思わず目を見開いてしまう危険な場面だった。

なんと、高齢とみられる女性が路肩で手押し車を押しながら歩いていたのだ。
走行中に遭遇したドライバーは「(道路)左側になんか人影みたいなのが見えたので、そのままいくとなんかおばあちゃんがカートか何か押してるみたいな…」と語る。

また、ドライバーによると、女性が歩いてきた500mほど先には高速道路の出口があり、そこから誤って進入してきたのではないかという。
ドライバーは「ぶつからなくてよかったなというのもありますし、びっくりですね」と話しており、驚きを隠せない様子だった。
進入ミス?橋上の歩道を車が走行
静岡・浜松市の歩道で6日午後6時頃、こちらでは高速道路に歩行者がいる一方で、なんと橋の上の歩道を1台の車が走っていた。
撮影者は「何だろうと思ったら、車1台分ほどの歩道のところに乗用車が走っていて、びっくりしました」と語っている。

撮影者によると、車は1kmほど歩道を走っていたという。
当時のドライバーの様子については「若い男性、1人で運転して、なんかあたふたした状態だったのを覚えてます。本当に入っていいところと悪いところの区別をしっかりしてもらって、まともな運転をしてもらいたいです」と話している。
(「イット!」 4月9日放送より)
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