アメリカではしかが大流行し、予防接種を受けていない子どもが2人死亡したことが分かりました。
はしかに感染し亡くなったのは、いずれもテキサス州に住む8歳と6歳の女の子で、2人ともはしかの予防接種を受けていませんでした。
CDC(アメリカの疾病対策センター)によりますと、2025年2月にテキサス州を中心にはしかの感染者数が急増し、アメリカ全体でこれまでに600人以上の感染者が報告されていて、そのうち97%が予防接種を受けていなかったということです。
「ワクチン懐疑派」としても知られるロバート・ケネディ・ジュニア厚生長官ですが、自身のSNSで「ワクチンははしかに対する最良の予防法である」としてワクチン接種の必要性を訴えています。