宮崎県が来年度末までに日本一を目指すプロジェクトの進捗状況が河野知事に報告されました。
県が日本一を目指しているのは、「子ども・若者政策」と「グリーン成長」、「スポーツ観光」の3つの分野です。
「グリーン成長」の分野では、再造林率が90％以上の目標に対し、2023年度が78％と順調に推移。一方、「子ども・若者政策」では、おととしの婚姻数が3592組。合計特殊出生率が1.49と、いずれも前年を下回っています。
（河野俊嗣知事）
「次なる対策を磨いていくのが必要になってくるのが今のタイミングと考えています。しっかりと成果に結び付けるよう全庁を挙げて取り組みたい。」
日本一挑戦プロジェクトの着実な推進に向け、県は、今年度の当初予算で98事業に76億円余りを計上しています。
