美味しそうなスイーツが並んでいますが、これらは全てあんこを使っているんです。定番から進化形まで多彩なあんこのスイーツを集めた「あんこ展」が、鹿児島市の山形屋で4月8日から始まりました。

色鮮やかなあんみつに、一つ一つ手作業で作られる最中。鹿児島市の山形屋で8日から始まったのは「あんこ展」。あんこを使った多彩なスイーツが集められています。

2025年で6回目で、日本各地のあんこスイーツや、それをより美味しく楽しむための器など、計46店舗、約800品の商品が並びます。

今回のテーマは「色とりどり、味とりどり」。今回、初出店・福岡のポルトボヌールのどら焼きです。花びら1枚1枚にこだわった繊細な花が実はあんこなんです。元々、生花店を営んでいた店長が、花をより身近に感じてほしいと生み出した見た目も華やかな進化形のあんこスイーツです。

こちらも今回初出店の中條饅頭。山形県の上山温泉の名物で、あんこがぎっしり入った饅頭を米油で揚げた「天ぷら饅頭」が人気で、揚げたてをいただけます。

河内杏月アナウンサー
「衣がサクサクですね!中のこしあんが、すごくなめらかなので食感の違いが面白いです。あんこの甘さは控えめで、衣に少し塩っ気があって、おいしいです」

来店客
「ちょうどこれ(あんこ展)があると聞いて、甘い物が食べたいと思ってきた」

Q.甘い物は好き?
「大好き」
「(会場内の)匂いが全部あんこなので、すごい」
「(あんこ展の)サイトを見て、何個か食べたいものがあったが、絞りきれていないので、見てから考えようと思う」

あんこ展は4月14日まで、鹿児島市の山形屋で開かれています。

鹿児島テレビ
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