香川のスーパースイマーが高校に進学です。中学時代、競泳で数々の日本記録を樹立した平田統也選手が4月8日、高松市の高松工芸高校に入学し、新たな舞台での飛躍を誓いました。

丸亀市出身のスイマー、平田統也選手です。8日、高松市の高松工芸高校の入学式に臨みました。

(高松工芸高校 金子達雄校長)
「きょうから皆さんも本校の一員です。本校で学ぶことに誇りと自信を持って、自分自身を高めてほしい」

平田選手は、丸亀市の南中学校出身。100メートル背泳ぎなど6つの種目で、中学生の日本記録を更新しました。高校では水泳部に入り、坂出市のスイミングスクールでも練習を重ねるということです。

(平田統也選手)
「高校生になれた実感が湧いてうれしい。(目標は?)3年後のロサンゼルス五輪の選考会で代表権を獲得して五輪に出場すること」

式の後、初めてのホームルームでは、高校生活の注意点などを聞き、決意を新たにしていました。

(平田統也選手)
「今年(2025年)8月の世界ジュニアに選ばれているので、世界の選手に自分の名前を知られるように頑張りたい。(パリ五輪に出場した)花車優選手のように香川の誇りとなる選手になりたい」

目指すはオリンピックの舞台。高校生となったスーパースイマーの活躍に期待です。

岡山放送
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