公共交通システムを学ぼうと、パラオ共和国の政府関係者5人が宮崎交通で研修を行っています。

研修は、国際協力機構=JICAが公共交通システムの導入などを支援しようと行っていて、宮崎交通西都営業所の遠隔点呼システムを視察しました。

人口約1万8000人のパラオ共和国では、公共交通としてマイクロバス1台が導入されたばかりで、今後は4台に増やす計画だということです。

一行は、整備工場や客と貨物を同時に運ぶ客貨混載の様子も視察しました。

(パラオ共和国 コタローコルホーネンさん)
「きょう学んだことをパラオに持ち帰って、安全な交通システムサービスを住民にスムーズな形で提供できるよう努力していきたい。」

一行は、4月11日まで東京や神奈川などでも研修を行います。

テレビ宮崎
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