6日の県内は曇り空となりましたが気温は富山市で20度を超え、富山地方気象台はサクラが満開となったと発表しました。
県内の最高気温は富山20.1度、高岡伏木19.5度と4月下旬並みの陽気となり、富山地方気象台はサクラが満開になったと発表しました。
平年より2日、去年より4日早くなっています。
サクラの名所松川べりでは午前中から大勢の家族連れなどが訪れ、遊覧船に乗ったり、サクラの下でお弁当を広げたりして、春本番を満喫していました。
一方、富山市の春の風物詩、全日本チンドンコンクールが開かれ、全国から集まったチンドンマンがパフォーマンスを披露しました。
チンドン日本一をかけたコンクールは、5日の予選を勝ち抜いた上位8組が出場し本戦が行われました。
決勝は4チームで、「ます寿し」をテーマに3分30秒の演技時間で口上や練り歩き、演技構成などを競い合いました。
プロのチンドンマンたちはそれぞれ工夫を凝らしたパフォーマンスを披露し、今年は福岡県の「アダチ宣伝社」が2006年以来、19年ぶりの日本一に輝きました。