北朝鮮で4月6日に開催されるマラソン大会に出場するため、参加者らが経由地の中国・北京から平壌(ピョンヤン)に向かいました。
北朝鮮は、平壌で国際マラソン大会を6日に行うと発表しています。
新型コロナが感染拡大した2019年以来の開催です。
北朝鮮便のチェックインカウンターには、多くの荷物を抱えた海外の人たちの姿がありました。
平壌との直行便がある中国・北京の空港では、イギリスやエジプトなど世界各国から集まった外国人らが手続きを行い、出発しました。
タイ人の参加者は「緊張しているけど楽しみ」「ワクワクしているよ」などと話していました。
北朝鮮は、新型コロナの感染が拡大して以降、外国からの人の往来を制限してきましたが、今回の大会をきっかけに本格的な制限緩和となるのか注目されます。