企業とコラボし大学生が運営する飲食店が4月3日倉敷市にオープンしました。
店の運営を通して学生たちが様々なマネジメントを学ぶユニークな取り組みです。
店の中で忙しそうに働く人たち。スタッフは全員大学生です。
4月3日倉敷市のJR新倉敷駅前にオープンしたダイニングバー「タマゴとチキンと…」です。くらしき作陽大学で栄養学などを学ぶ学生14人が、2024年5月から店舗のデザインやメニュー開発に取り組んできました。
(くらしき作陽大学4年 薦田沙渚さん)
「店のコンセプトとして学生が運営するダイニングバーとして来店した客が笑顔になれるような店づくりをしたいと思いみんなで取り組んできた」
タマゴと鶏肉料理が中心のこのお店、仕入れや調理、接客など学生たち自ら運営します。鶏卵の生産・販売のほか、飲食店も経営する市内の企業が学生たちをサポートします。
(のだ初店舗部 野田知里部長)
「とにかく経験あるのみだと思うので最初は出来なくてもこれがどんどん出来るようになっていく、自分たちは出来るんだという自信を持ってもらいたい」
(くらしき作陽大学4年 藤田華帆さん)
「学生ならではの明るさと笑顔を客に感じてもらえるような店を作っていき、また来たいと思えるような店を作っていきたい」
店は、日曜日や大学のテスト期間などを除く毎日午後6時から11時まで営業しています。