2025年2月に運航を開始した鹿児島市と鹿屋を結ぶ定期船なんきゅうが、5月1日から運航を休止することになりました。

定期船なんきゅうは、小型高速船で鹿児島市のマリンポートと鹿屋港を結ぶ航路で2月に就航しました。

定員は約60人で、薩摩半島と大隅半島を結ぶ新たな航路として期待されていました。

しかし、運航するなんきゅうドックは4日、ホームページで5月1日から1年間、運航を休止すると発表しました。

休止の理由についてなんきゅうドックの今村弘彦会長は「乗客数が少なく、定期便としては採算が合わなかった。今後は観光客をターゲットにした旅行ツアーや団体の要望に応じて運航する不定期航路としたい」とコメントしています。

鹿児島テレビ
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